古き良き時代を振り返る、懐かしい昔の車の常識

古き良き時代を振り返る、懐かしい昔の車の常識

目次

自動運転システムや、ETC、カーナビが当たり前になってきた今日、自動車はたった30年程で目覚ましい進化を遂げてきました。昔の車には、今の車にはない装備や使い勝手がありました。皆さんは、いくつご存じでしょうか?

車が速度オーバー時の警告音

車が時速100kmを超えると、「キンコン♪キンコン♪」とアラームで警告があるのが当たり前! 日本の高速道路では、標識や速度指定のない場所での車の最高速度は100キロ。それを超すとアラームが鳴り続け、スピード違反をお知らせしてくれていました。 知っている方にはおなじみの「キンコン」音です。

車の窓は手動で開閉していた!

手動開閉窓の自動車

車の窓の開け閉めは手動でくるくる回す!
手回し手動式窓が当たり前! イメージは、手動の鉛筆削り機のハンドルです。
(※これも古いか・・・笑)各ドアについているハンドルをまわして窓を開け閉めしていました。 もちろん、高速道路や駐車場の料金所でもハンドル操作!


左ハンドルであれば、運転席から手を伸ばしてハンドルをまわす苦労があったのです。

車の備え付けライターってご存知ですか?

車の備え付けライター

シガーソケットはもともと、車の備え付けライターが標準装備されていたのが当たり前!今では車のアクセサリーを装着するのが普通のシガーソケットですが、その語源は、「シガーライターソケット」。

コイル状に巻かれた電熱線が通ったシガーライターをソケットに押し込んで通電させると、ライターが赤く熱を帯び、タバコを押し付ければ着火できます。 炎が出るわけではありませんので、タバコの着火にしか使えません。

エアコンなしの車もありました!

エアコンなしの自動車

エアコンなしの車は、三角窓で室温調整するのが当たり前!

運転席や助手席の窓の一部が三角形になっている窓。 この三角の部分だけが、上下ではなく、奥・手前に角度をつけて開閉することができるため、窓を開けたまま走行することで外気を取り入れることができ、エアコンなしでも涼しく過ごせます。

角度を変えれば風の流れも変えられるという優れもの! 今では一部の高級車を除き、固定窓になっているのが普通のようです。 昔の車の当たり前、皆さんはいくつ知っていましたか?^^

昔の車も今も車も、その時代にしかない苦労や楽しみがありました。 もしかしたら10年後には、「昔は車を自分で運転したの?」なんていう時代になっているかもしれませんね。